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アーティストへのインタビュー~片山みやびさん

 

 

リトグラフ

 

Q.幼年期、また小中学生時代はどんな少女でしたか?

━ 小さい頃から、描くことや何か作ることはとても好きでしたね。両親も絵を観ることが好きだったので、よく美術館へも連れて行ってもらいました。小学校の頃は、絵本原画展などに行くと、帰ってすぐに気に入った絵本の絵を真似て描いていました。中学になってからは、よく公募展などで賞をいただいたりして、クラブも美術部だったので、体育祭や文化祭のパンフレットの表紙は何度か描かせてもらいました。

 

 

 

 

Q.アーティストになろうと決められた時期とそのきっかけについてお聞かせください。

━ かなり早いかもしれませんが、中学の頃から絵描きになると決めていました。小さい頃から絵を描いていない時期というのがありませんし、絵を描かない生活は考えられなかったのかもしれません。

 

 

 

 

Q.影響を受けた作家はいらっしゃいますか?

━ 好きな作家は数えられないほどいますので、たくさんのアーティストに影響を受けたと思います。特に大学時代版画を専攻したのは菅井汲さんの版画に憧れていたことによるものです。

 

 

 

 

 

Q.創作のアイデアがひらめくのはどんな時ですか?

━ とてもリラックスしている時です。一人でカフェでコーヒーを飲んでいる時や、車や電車に乗っていて、流れる景色をぼおっと見ている時などです。

 

 

 

 

 

Q.先生にとってアートとは何でしょうか?

?━ とても特別なものですね。言葉では表現できない部分を醸し出しているもの、アートはとても深いものですし、非常に興味深いものです。

 

 

 

Q.作品制作の現場(アトリエ)についてお聞かせください。

?━ 住まいと同じ場所にあり、アトリエには、リトグラフ用のプレス機、そしてガラス用の電気窯が置いてあります。材料となるガラス、タブローを描くためのキャンバスなどその他の材料も置いてあります。ここで日中、音楽を聞きながら制作しています。

 

 

Q.文化庁新進芸術家海外派遣研修員としてデンマークに滞在された時のご経験をお聞かせください。また、ガラス制作についてもお聞かせください。

?━ 2010年から1年間、デンマークにて研修をしてきました。現地で制作をしながら、三度ほど展覧会をしました。日本とは全く異なる文化や習慣が新鮮に感じられ、かえって日本人ということを強く意識できるようになったと思います。その時に培った良い人間関係は今も続き、交流が深まっていることは、私の一生の宝物です。Glassワークに出会ったのもデンマークです。知り合った小さなglass 工房の方に勧められてフュージングという技法を学びました。本格的にGlassワークを始めたのは、日本に帰国してからです。

 

 

 

 

 

 

Q.職業としてのアーティストの立場から一般の方々にお伝えしたいことがありましたらお聞かせください。

?━ 多くの方が難しいと感じているアート。それは、意外なほどやさしく、とても深く素晴らしいものです。そんなアートのすばらしさを一人でも多くの方にわかっていただいて、日常的に楽しんでいただけたらと日々願っています。

 

 

 

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