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ギャラリーファインアート・トピックス
研究所に飾る現代アート
昨今コーポレートアートという言葉を耳にされる方もおられることと思います。コーポレートアートとは、私企業が主導する芸術活動の総称で自社内に優れたアートをコレクションすること、また展覧会などの事業予算やアーティストへの助成金の出資を骨子とするメセナ活動などを指します。
一般に欧米では、芸術活動への参画はコーポレート・アイデンティティ(CI)を対外的にアピールし企業イメージを高めるための重要な要素であるとみなされています。
この度、空調設備システムのトップメーカー(大阪府)の研究所が新設され、そのアートワークに現代アートの第一線で活躍中の百瀬寿と荻野丹雪の作品を納入致しました。
百瀬 寿(MOMOSE Hisashi)
作品名:「NE. Diagonal Platinum to Gold by Cyan and Magenta」
技法:Mixed media
H1500×W5860ミリの大型作品で円形講義室の入り口に設置されています。
土佐和紙の上に整然と貼りこまれた金・錫・プラチナ箔。無数のグリッドから構成されたこれらの画面にCyan (青)から Magenta (赤)へと美しく移行するグラデーション。
静かに光沢する箔・またシルクスクリーンにより鮮やかに着彩された箔はその表面にネパール和紙を一枚、二枚と重ね合わせることにより更なる陰影と奥行きが醸し出されていきます。
百瀬寿 作品の購入ページへ(楽天市場)>>
百瀬寿 作品紹介(Official Site)>>
荻野 丹雪(OGINO Tansetsu)
作品名:「風・水・花・人」
技法:書
風・水・花・人の4連作の作品(各作品のフレームサイズはH1500×W1250ミリ)が来客食堂の前に設置されています。
荻野氏はウイスキー「響」やNHK大河ドラマ「新選組!」の文字を揮毫した書家で、『清らかな「水」を湛えた知の森を爽やかな「風」が吹き抜ける。心地よい空気の中に「花」が咲きそこに「人」が集う』をコンセプトに作品制作をしました。
因みに「知の森」は当研究所のキー・コンセプトです。
このページではテーマを特に限定せずにその時々みなさまにお伝えしたい事柄をピックアップして掲載してまいります。
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